ラ・リーガ 第1節ヘタフェ vs バルセロナ in コリセウム・アルフォンソ・ペレス ０－０ドロー
- 試合前コメント
- スターディングイレブン
- 前半コメント
- 後半コメント
- 総括
１．試合前コメント
昨季限りで長年バルセロナを支えていたセルヒオ・ブスケッツとジョルディ・アルバの退団。アメリカで行われたクラシコで先制点を取ったデンベレはPSGに移籍濃厚。また、財政難で試合前日で登録を行えた選手もおり、あわただしい中での開幕戦。昨年王者はどう戦うのか。
２．スターディングイレブン
ヘタフェ
GK 13 ダビド・ソリア
DF ４ガストン・アルバレス 23ミトロヴィッチ（45分ポルトゥゲス）
MF ７ハイメ・マタ（退場） 20マクシモヴィッチ ２ジェネ
11カルロス・アレニャ（63分アントニー・ロサノ） 21フアン・イグレシアス
FW 14フアンミ・ラタサ（63分ボルハ・マジョラル・モラ）
GK 1マルク・テア・シュテーゲン
DF ４ロナルド・アラウホ 23ジュール・クンデ
15アンドレアス・クリステンセン（45分アブデ・エザルズーリ）
28アレックス・バルデ
MF
18オリオル・ロメウ（76分ラミン・ヤマル） 21フレンキー・デ・ヨング
11ハフィーニャ（退場） ８ペドリ（79分アンス・ファティ）
22イルカイ・ギュンドアン（79分ガビ）
FW ９ロベルト・レヴァンドフスキ
３．前半コメント
両者共に決定機を創った模様。ヘタフェは、守備時、ジェネが下がり、シックスバックにすることでバルセロナにペナルティエリア付近での攻撃を自由にさせない形に。前半40分にはハフィーニャが不用意の肘うちで退場。ヘタフェ側は、序盤からやらさないように激しいチャージが多く、報復行為の形になってしまった。前半終わり際、アラウホがロングボールをハンド。ライトが原因？あったかもしれないが珍しいプレーの一つだった。
４．後半コメント
後半11分にハイメ・マタが2枚目のイエローカードで退場。数的同数になる、69分バルセロナのシャビ監督にレッドカードで退席処分に。後半終了間際、バルセロナは、アラウホが倒されるが、その前のガビにハンドでPK取り消しに。80分以降のカードが5枚。試合が進むごとにヒートアップし、ゲームをコントロールできていなかったことで荒れに荒れた試合になった。
５．総括
前半から終始、バルセロナ優勢で進む。一方、ヘタフェは、激しいプレス・チャージを行い、徹底抗戦。この試合では、こういった状態が続いたことで、選手同士のぶつかり合いが激化し、両者、退場者をだし、判定に不満を漏らしたバルセロナのシャビ監督にも退場処分が言い渡された。第1節が今シーズンの審判基準になるため、不穏な始まりである。前シーズンのJリーグで起きた開幕戦、退場者9枚。のように、サッカーの美徳が消えないことを願う。
