2/18(土) 2023明治安田生命J1リーグ第1節 柏レイソル vs ガンバ大阪
三協フロンティア柏スタジアム(日立台)
- メンバー
- データ
- 内容
- 総括
1.メンバー
(スタメン)
GK 21佐々木
DF 16片山 50立田 4古賀(C) 2三丸
MF 5高嶺 11山田(康) 41仙頭
(サブ)
GK 31守田
DF 20田中 24川口
MF 6推橋(←5高嶺 67in) 8中村(←10マテウス・サヴィオ 67in)
FW 45山本(←41仙頭 75in) 9武藤(←11山田(康) 75in)
ガンバ大阪 ダニエル・ポヤトス
(スタメン)
GK 99谷
DF 3半田 5三浦 20クウォン・ギョンウォン 24黒川
MF 8食野 23ダワン 28杉山 29山本(悠)
FW 7宇佐美 9鈴木
(サブ)
GK 1東口
DF 13高尾 34江川(←28杉山 90in)
MF 10倉田(←9鈴木 79in) 18ネタ・ラヴィ(←29山本(悠)64in)
6山本(理)(←23ダワン 90in)
FW 37山見(←8食野 64in)
※赤文字(新加入) 青文字(昇格) 緑文字(復帰)
2.データ
・ゴール
42分 片山(柏)
49分 宇佐美(ガンバ)
54分 ダワン
90分+8 細谷
柏レイソル:片山、中村
ガンバ大阪:半田、黒川、クウォン・ギョンウォン
3.内容
前半は、データからわかるように柏の方が決定機を作り出すことができていた。(シュート6(枠内4))特にガンバの左側のDFの裏を効果的に狙うことができていたことから、前半の42分に先制点を奪うことができた。一方、ガンバはポヤトスが求めるポゼッションを意識し、選手間の距離を意識していることが見て取れる。そのため、あまり効果的な攻撃はできなかったが、コーナーキックからダワンにあわせるといったガンバのキックの精度、強さが現れたシーンもつくりだすことができていた。
後半は、早い時間帯に宇佐美選手の個人技で同点、ダワン選手のロングシュートで
逆転。後半途中から入った組のプレーはとても良かった。ネタ・ラヴィ選手はボールを
奪われる心配がないくらい落ち着いているので、つい先日加入したとは思えないくらい良い選手だなと思いました。また、山見選手も決定機を演出し、昨年より高い位置で
ボールを持つことでチャンスを演出することができているので、今年こそはゴール量産に期待できるのかなと感じました。後半アディショナルタイムでは、攻撃を受ける時間帯が長かったため、曖昧なクリアが目立ってしまっていた。それが響き細谷選手にPKを
献上。この時間帯にど真ん中に決める度胸は細谷選手を褒めるしかない。
4.総括
スタメンの半分が新加入の柏レイソルと新監督を迎えたガンバ大阪
互いに多くの決定機をつくり、4ゴールが生まれた。
個人的MVPは宇佐美選手かなと。ボールを取られない強さと中盤のエリアに下りてきてボールをはたくことでダワン選手、山本悠樹選手の攻撃参加をする余裕が生れていた。
一方で、海外経験がある、鈴木武蔵選手と食野亮太郎選手が前を向き勝負する
形が少なかったことが残念だなと感じました。このポゼッションサッカーがチームに
フィットし、前線の良さを引き出していってほしいです。少し気になってしまったのが、昨シーズンにも終了間際にPKを献上してしまったり、点を入れられて勝ち点を
落してしまっている現状を見ると、試合終盤に相手にチャンスを与えない状態を
今年こそは目指してほしいなと思いました。
次節、ホーム開幕戦で初戦を大敗したサガン鳥栖なので、
1点でも多く、堅守で今季初勝利を目指してほしいです。